千葉モノレール

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モノレールと街角写真コンテスト2011


審査会


 今年も「モノレールと街角写真コンテスト」を開催させていただき、多くのご応募をいただきありがとうございました。8月12日に審査会を開催し、入賞・入選者から画像ファイルがすべて届いたため作品を発表させていただきます。

 入賞・入選作品は、10月15日(土)開催予定の千葉モノレール2011会場内の資料室で展示する予定です。
 また千葉駅ステーションギャラリーでは、11月7日午後から11月16日午前まで入賞・入選作品の写真展を開催します。ぜひお越しください。
審査委員
審査員長
下田コーイチ 写真家(日本鉄道写真作家協会会員)
審査員
榛沢 芳雄 日本大学名誉教授
安田 操 千葉市美術協会理事
立木 一男 写真愛好家(千葉都市モノレール株式会社OB)
大澤 雅章 千葉都市モノレール株式会社 取締役社長
栗原 裕夫 千葉都市モノレール株式会社 専務取締役



8月12日に開催された審査会

審査結果の発表


 審査委員の厳正なる審査の結果、グランプリ1作品、社長賞1作品、優秀賞2作品、佳作8作品の合計12作品が選ばれました。なおファミリー賞は該当なしでした。


グランプリ作品


作品名 「日没40分前」
飯高具孝(千葉市)

審査委員長コメント
 西日をみると一度はシルエット写真にチャレンジしてみたくなります。成功するには幾つかの条件をクリアしなければいけません。太陽の方位と日没時間の把握は重要で、露出の選択や被写体と空の配分はとても難しいものです。 しかしこの作品は、レールと車両上部が重なり黒くつぶれがちなところ、的確な機材選びとシャッターチャンスで車両の細部の輪郭を綺麗に写しだしています。力量の高さがうかがえる作品です。  



社長賞作品


作品名 「街の真ん中を走る」
伴博之(千葉市)


社長コメント
 千葉モノレールは、「つなぐ・めぐる・つどう」の役割の果たしながら、「あって良かった」と言っていただけるように、日々努力しています。生活に、街並みに、深く溶け込んでいくのが千葉モノレールの望みです。
 千葉市の郊外は随分とカラフルなんですね。上空から見る景色にモノレールが自然に存在しています。あそこにも、ここにも、街角に色とりどりの暮らしがあることをこの作品は見事に切り取ってくださいました。




優秀賞
作品名 「陰の主役」
宮田誠(葛飾区)
作品名 「街の朝」
新田幸雄(八街市)

佳作
作品名 「都市の夕暮れ」
國吉千秋(千葉市)
作品名 「ひまわりの季節」
坂倉徹(千葉市)
作品名 「紅葉の公園」
島田典生(千葉市)
作品名 「青空の空間を」
小椋利昭(八街市)
作品名 「千葉の大動脈」
伴博之(千葉市)
作品名 「夏を駆ける」
舛井喬(千葉市)
作品名「眼下にモノレール」
木村重雄(千葉市)
作品名「遅咲きの桜と新緑」
遠藤真矢(千葉市)






 総 評

千葉都市モノレール
モノレールと街角写真コンテスト2011総評

 今年3月の東日本大震災の影響で千葉での写真活動ができず、余儀なく実家のある関西に留まって活動することになりました。今回のフォトコンテスト審査会で震災後初めて千葉を訪れましたが、夜の街並みの灯りが消え、ネオンの彩がなく少し寂しい気持ちになりました。一日も早く元の姿に戻ってほしいものです。
 しかし、今回ご応募いただきました作品は、審査委員の目を楽しませるハイレベルのものが揃いました。自らで開拓された撮影地で千葉の新たな魅力を気づかせてくれる作品は、撮影者のご苦労を感じます。
 また、ファミリー賞の作品は該当者なしの結果になってしまいましたが、前年と同一傾向の作品が多く、選べませんでした。いつも持ち歩かれているデジタルカメラでモノレールと記念写真、車内でのふれあい写真など題材はいくつもあります。視点を変えると新しい発見があります。 次回のチャレンジお待ちしております。


モノレールと街角写真コンテスト
審査委員長 下田コーイチ(写真家・日本鉄道写真作家協会会員)